アイドルやタレントの入学式
アイドルと呼ばれる年齢のタレントさんはほとんどの人が中高生の年齢で、アイドルとして有名になっている人が今から入学式に臨むことがしばしばあります。
アイドルが出席する入学式はファンやマスコミ関係者、カメラ小僧と呼ばれるアイドル撮影を趣味としている人などでごった返します。
広末涼子が早稲田大学に入学した時の入学式が有名で、高知県出身で、地元の優秀な進学校に在籍していて、成績優秀だったこともあり、が人気絶頂の頃に大学に入ってくるということでしたから、早稲田大学の学生だけでなくファンも色めき立ちました。
大学というのは誰でも自由に出入りできるスペースですが、広末涼子の初登校時に早稲田大学の門を閉めることになりました。
戦時中や学生運動の時代ですら、あいていた早稲田大学の門を閉めることなるという、恐るべし影響力です。
モーニング娘。などを擁するハロープロジェクトの一員の紺野あさ美の慶應義塾大学入学も話題になりました。
突然芸能界を引退し、大学入学検定を受検して高卒資格を得て慶応義塾に入学しました。
芸能界を引退しているにもかかわらず元アイドルが入学式に出てくるのですから、この年の慶應義塾の入学式はパニックになりました。
入学式の祝電のマナー
入学式というのはお祝い事で、付き物なのが祝電です。
祝電というと結婚式や何かの授賞式などを想像しますが、入学式の祝電にまつわるマナーについてお話したいと思います。
入学式に祝電を打つことは実際にありますが結婚式のように全ての人が同じ目的で利用しているのとは若干違う気がします。
誰か特定の新入学生に対して祝電を打つ場合は入学式の会場に送るのはナンセンスです。他の新入学生もたくさんいるので、会場に届く祝電というのは、一般的にそこにいる新入学生全員に向けられたものであるのが一般的です。
祝電は地元選出の代議士からであったり、その学校出身の名士からだったりします。
特定の新入学生に対して祝電を打ちたい場合は自宅に送るのが無難で、宛先は
幼稚園や小学校くらいまでは親の手を離れていないので入学式の祝電は親御さんに対して送るのが一般的で、本人宛ですが、保護者の方の名前を併記することになります。
中学校以上の学校になると保護者の方ではなく、新入学する本人に祝電を打つのが一般的です。