プリザーブドフラワーアレンジメントの簡単なつくり方
通信販売や店頭で購入するだけではなく、自分でプリザーブドフラワーでフラワーアレンジメントをすることができるようになりました。
プリザーブドフラワーアレンジメントの簡単なつくるためには、主に使用する道具は、
○グルーガン
○フローラルテープ
○ドライ用フォーム
○ハサミ
○ワイヤー
です。
ハサミはフラワーデザイン用のものを使います。ワイヤーも太さは様々なので、花に合ったサイズを選びます。
プリザーブドフラワーの茎は大変短く、2〜3cmしかない為、茎を補強する意味もかねて、ワイヤーを使い、アレンジメントに丁度良い長さに調節します。
ワイヤリングテクニックはピアスメソード、クロスメソード、ツイスティング、ヘアピンメソードの4つに大きく分けられ、使用するプリザーブドフラワーの大きさや種類によって使い分けますが、ワイヤリングを行う際、花びら自体に指を触れないよう気をつけます。
ワイヤーはカットする時に、先端を尖らせるのがコツで、素材に刺さりやすくなり、アレンジメントがスムーズにいきます。
イメージ通り、束ねたり形をつくればプリザーブドフラワーのアレンジメントは完成です。
ピンをつけてコサージュにして、アクセサリーとしても楽しむこともできます。
造花
フラワーアレンジメントには造花で行うものもあります。シルクフラワーとは、一般的にシルクではなくポリエステルなどでつくられた造花を指し、アートフラワーと呼ばれます。造花の技術は非常に進歩しているので、生花と見分けがつかないほどです。
プリザーブドフラワーと比べて値段も安く、ドレスへ色移りもしないので取り扱いが簡単、という点が特徴であり、メリットでもあります。
最近は結婚式の際花嫁さんが手に持つブーケも、シルクフラワーで拵えることも多くなっています。いつまでも枯れない=いつまでも変わらない愛、ということで結婚式でも需要が高いのです。
光触媒造花というものもあり、光触媒加工された造花は、光触媒の効果で、お部屋や車内の嫌な臭いを消し、同時にばい菌や様々な有害物質を分解・消臭する効果もあります。
花粉症などアレルギーの方でも安心してお楽しみいただけ、手入れもいらないので贈り物にもぴったりです。
光触媒の主成分である二酸化チタンが光を吸収すると、消臭・殺菌・汚染物質などの有害物質の分解といった化学反応を起こし、優れた効果を発揮するという仕組みです。
必要な光も太陽光だけではなく、蛍光灯やブラックライトでもOKです。
自動車の排気ガスに含まれる汚染物質の分解(NOx、SOxなど)、シックハウスの原因とも言われるホルムアルデヒトなどの有害物質の分解除去、またカビ、大腸菌、黄色ブドウ球菌などの様々な人体に有害な病原菌も分解します。