誕生日を祝う習慣
誕生日は誰にとっても特別な日で、
誕生日といえば、ケーキに歳の数だけロウソクを立て
バースディソングを歌い、ローソクを吹き消し、プレゼントをもらうというのが定番でしょう。
大人になると、誕生日を祝うこともなくなってしまったという人も多いかもしれません。
毎日、必ず誰かの誕生日はあり、いろいろな方法でお祝いがされています。
誕生日の習慣は国によっても異なるし、地方や年代によっても異なります。
誕生日というとプレゼント選びに困ってしまう人も多いです。
サプライズパーティーをやろうと張り切っていることもあります。
誕生日にプレゼントをあげてケーキでお祝いするという習慣はもともと日本にはありません。
昔の日本は数え年で、その当時は日本人全員が同じ誕生日で新年にお祝いしていました。
つまり、全員1月1日が誕生日だったのです。
もともと日本にはケーキがないからというわけではなくで、誕生日をお祝いする習慣そのものが欧米から伝わって定着したのです。
世界の誕生日
話はかわりますが、日本では生まれた日が誕生日とされますが、カトリックの国では地域によって名前に聖書に出てくる聖人の名前をつけることがよくあり、そのような場所では自分が生まれた日ではなく、名付けられた聖人が誕生した日に自分の誕生日としてお祝いすることもあるそうです。
また、日本では生まれた日付だけですが、ミャンマーやタイでは誕生日と曜日はセットで、
ガーナでは名前から性別や生まれた曜日が分かってしまうそうです。
誕生日によって名前が決まってしまうということです。
アフリカのある国では、双子の弟はカトーという名前になると聞いたことがあります。
そんな感じかもしれません。
逆に誕生日を迎える本人が周りにご馳走する習慣がある国もあり、それはフィリピン、中国、韓国などで、自分の誕生日に自宅に友人を招いて食事やお酒を振舞ったりします。