誕生日にヴィンテージのワインを贈る
大人の方向けの誕生日プレゼントなら、ワインです。
誕生日ヴィンテージのワインを贈るという方法があります。
ただし、古いワインは高いです。
安いワインをいつまでもとっておいても邪魔なだけだし、
保管するのにもお金がかかるので、ビンテージワインは高いんです。
また、葡萄が不作の年でも数万円、というプライスシートがつけられたりします。
ワインは色々なブランドがありますから、安いからまずい、というわけではないし、
その方の生まれ年がワインの出来の良くない年だということもありますが、
味や状態が良くなくても、自分の生まれた年のワインを飲む、ということ自体に意義がありますので、ワインを好まれる方にはきっと喜ばれます。
ビンテージワインはご予算に応じて探すことが可能で、1万円以下のワインもたくさんあります。
中国では紹興酒を赤ちゃんが生まれた時に買い、結婚した時に初めて開けて飲む、という習慣もあり、男性ならワインだけではなく、ウイスキーやブランデーで誕生年のものを贈るのも良いです。
レストランでは持ち込み料はかかりますが、贈り物のワインをお店で飲むこともできます。
レストランやワインバーに、あらかじめ誕生日年のワインを用意しておいてもらっても良いです。
ワインにはその年によって出来、不出来があります。けれど出来の悪い年にも、ワインは作られていて、ヴィンテージワインは古酒にあたりますから、劣化に耐えられず、味を損なっている場合もありますが、それもヴィンテージワインの愉しみに含まれます。
イニシャルを入れたプレゼント
ヨーロッパの上流階級には、自分の持ち物にはすべてイニシャルを入れる、
という風習があります。
ナイフやフォーク、グラスといった専用の食器からリネン類、更に家紋の入ったレターセットの便箋や封筒にまでイニシャルは刻印されます。
名刺入れや携帯ストラップ、ライターなど表面に加工できるものにイニシャルを入れてくれるサービスがあり、金属だけではなく、布の類に刺繍を施す、というパターンもあります。
誕生日プレゼントにイニシャルを入れて贈れば、もらった人もそのプレゼントに愛着がわくかもしれません。
自分のイニシャルをいれて贈るのはやめましょう。
ちょっと恐いです。
イニシャルだけではなく、誕生日の方の血液型や干支、星座やメッセージを入れることもでき、ネックレスや指輪にイニシャルを入れて贈るのが定番ともいえます。
アルファベットを使ったアクセサリーは宝石が入っていなくても女性に人気がありますから、贈れば喜ばれると思います。また、未婚の女性の場合ですと結婚して姓が変わる可能性がありますから、末永く使えるように、苗字ではなく下の名前の頭文字だけを使ったアクセサリーだと無難かも知れません。