インテリアとは
インテリアとは内装のことで、建物の内部を装飾するという意味です。
反対に建物の外観を装飾することはエクステリアと言い、
エクステリアはそれほど一般的ではありませんが、
インテリアは非常に一般的で、インテリアが趣味だと言う人もたくさんいます。
インテリアを取り扱った雑誌もたくさん書店に並んでいて、
インテリアのお店もたくさんあり、特に女性の関心の的になっています。
動物のメスは巣を守る習性があるので、人間の場合も女性のほうが住んでいる家に対しての関心が高いようで、女性は特にインテリアに関心が高いと言われています。
雑誌や本を見ても、明らかに女性をターゲットにしているようものが多く、インテリアは女性向けのマーケットと考えられています。
自宅の場合は毎日自分が目にする空間ですから、インテリアはとても重要で、
雑然とした風景を毎日眺めていては殺伐とした気分になってしまいます。
インテリアというと大掛かりな部屋のリフォームのようなものを想像されるかも知れませんが、大掛かりな部屋のリフォームでなくても、内装に工夫や自分なりの主張があればそれは立派なインテリアと言えます。
家の模様替えが好きな女性は多く、ちょっと時間があると気分転換のために模様替えをしてみたりする人もいるくらいです。
配置を変えるだけでずいぶん気分は変わるもので、そういう意味ではお部屋の模様替えも立派なインテリアです。
インテリアは人間の心理状態にも深く影響を及ぼすので、
単に居住空間があればそれで良い、というものではありません。
インテリアの方向性としては見た目が美しいことも当然大切で、毎日目にする風景は汚いよりキレイなほうがいいに決まっています。
一人暮らしのインテリア
最近では学生や若い人の一人暮らしをするための住宅事情がずいぶん良くなりました。
かつて学生の一人暮らしと言えば安いボロアパートが当たり前でしたが、今では一人暮らしと言えばワンルームマンションです。
このワンルームマンションで自分なりのインテリアを楽しむ人が増えていて、
一人で住んでいるのでインテリアの方針に反対する人はいないので、
インテリアに何らかのテーマを簡単に持たせることが出来ます。
何にも工夫をせずに住んでいるとまさにウサギ小屋に押し込められているような錯覚に陥ります。筆者もワンルームマンションで一人暮らしをした経験がありますが、
またワンルームマンションというのは四角形の空間に全てのものが揃っていてで、一人だと家に居てもヒマで、ウサギ小屋に押し込められているような錯覚に陥いるので、
時間があれば外に出ていってしまう人も多いです。
最近流行のアジア家具やアジア雑貨をうまく配置して、東南アジアのカフェのような雰囲気を作り出すのも良いです。
自分の住むワンルームマンションの部屋をハワイ一色にしている人もいたりします。
この場合、何も聞かなくても「この人はハワイが好きなんだな」ということが分かります。
つまり、インテリアが住む人の趣向を主張しているということです。これはワンルームマンションでインテリアを楽しんでいる好例だと思います。
ワンルームマンションはスペースが狭いので、インテリアの方向性は、とかく収納の機能性や少しでも部屋を広くしようするものが多いのは事実です。