中学に入学したら高校入試
中学入試で中学校に入学した人もそうでない人も、中学に入学したら、
高校受験が気になってくると思います。
親も子も高校受験となると前々から準備し、子供の将来のために真剣に取り組みます。
日本の高校進学率は90%以上で、ほとんどの高校に入学試験が実施され、国立や私立を問わずほぼ日本全国レベルでの高校入試が実施されています。
高校受験をなぜ実施するかと言うと、学校に入学できる定員が決まっていて、定員以上の志願者がいた場合には選抜する必要があるからです。
定員で選抜するだけでなく、あまりにも志願者の学力が一定水準を満たない場合には定員内不合格ということもありえます。
それは、学校自体の学力低下を防ぐためです。
定員内不合格を行うかどうかはその自治体主に都道府県によって異なります。
高校受験の対策としての勉強方法や講座、参考書や進学塾を利用している人は少なくありません。
ゆとり教育のしわ寄せで日本の子供たちの学力が低下していることが進学塾の普及率を高めているといわれてます。
高校入学時の資格として中学校を卒業していることが必要ですが、
しかし卒業していない人には中学校卒業認定試験というものがあります。
これに合格することにより中学卒業と同等の扱いを受け、高校受験が可能となります。
高校受験のための勉強法
高校受験は日ごろの勉強の積み重ねでなので、日ごろから勉強の習慣を身に着けることが高校受験で成功するための一番の近道です。
勉強習慣を身に着けるための方法としては、まず、覚えることです。
暗記が必要な科目については繰り返し覚えるという習慣をつけることが学習効果をあげるこつです。
繰り返し覚え、さらに、理解して覚えるようにこころがけます。
理由を考え、問題をひとつずつ理解していくことが高校受験に効果のある勉強方法です。
理由を理解していると記憶に定着しやすくなります。
例え忘れてしまったとしても、考えの筋道がわかっていると思い出すことができる可能性があります。
ノートはきれいにとるよりも後でみてわかる程度にとっておきます。
出来るだけ、その場で理解することが重要です。
毎日少しずつでも勉強する習慣をつけて高校受験合格を目指しましょう。
自分で考え自分の言葉で書き留めることが重要で、そうすることによって自分で再度、理解することができます。
英単語を身に着けるためには英語の授業が無いときでも毎日繰り返し練習しましょう。
普段の勉強で英単語自体ではさほど成績に差はつきませんが、高校受験で合格した後に差がついてしまいます。
問題を間違えた場合にはなぜ間違えたのか、どこを理解していないのか、納得しながら理解することで身についていきます。