中学受験に有効な勉強法

中学受験に有効な勉強法は、額面通りに小学校で習ったことを全てちゃんと出来ていれば大丈夫、というわけではない以上足りない部分をどこかで学習する必要があります。
中学受験は学習塾に行っているからそれだけでOKというわけではなく、
自分でもちゃんと受験勉強する必要があります。
自分で勉強するとなると参考書や問題集を解きながら進めていくのが一般的で、
どんな学習法が最も効率的なのかというと、実際に中学受験の当日にはその中学校が出題する試験問題を解くわけですから、何はともかくその問題に触れることが一番大切で、
志望校が決まっているならその中学校の過去問を何度も何度も解いてみることが最も有効な学習方法です。
過去問を徹底的に学習するのが有効と言っても、それならば特定の中学校の受験対策しか出来ないのではと思います。
中学受験は大学受験と違って受験できる中学校が限られているので、
一番最初にしなければならないのは、志望校をなるべく早い時期に決めるということです。
試験日が重なっていたり、たとえ重なっていなくても事実上掛け持ちで受験できない学校があるからです。
第一志望にする中学校を決めてしまい、全ての受験勉強の労力をその志望校対策に費やしても良いと言っても過言ではありません。
滑り止めとして他の中学校を受験する場合でも、第一志望のための受験対策が決して無駄にはならないはずです。